SEMRUSH(セムラッシュ)レビュー |実施した内容のご紹介

サイトヘルス改善で最初にチェックするポイント

クロール数の比較イメージ

セムラッシュレビューでは、「サイトヘルス」の向上を最重要項目として改善を行っています。

サイトヘルスのスコアが上昇すると、サイト全体のキーワード順位も底上げされる傾向があります。これは個別ページ単位ではなく、ドメイン全体の評価改善につながるためです。サイトヘルス改善でまず取り組むべきことは「エラー削減」です。

SEMrushでは優先度の高い問題から順に表示されるため、上から一つずつ対処することで効率的に改善できます。

WEBサイトはページ数が多く、目視でエラーを発見するのは困難です。

Google Search Consoleも活用していますが、SEMrushはより技術的かつ具体的な指摘が得られるため、広告費をかけ続けるよりも長期的な投資としてコストパフォーマンスが高いと感じています。

指摘される問題の中には、すぐに修正できる軽微なものと、技術的にやや複雑なものがあります。まずは自分で対応できる簡単な修正から取り組むことを意識しています。

 

主要施策

長いタイトル要素の改善

商品ページのタイトルから屋号を削除し、検索結果での視認性を向上させました。クリック率(CTR)改善を目的としています。

tagページのタイトル重複解消

タグページのタイトル重複を解消することで、評価の分散や重複コンテンツのリスクを回避しました。

特に自動生成されたタイトルは類似しやすく、検索エンジンからの評価が分散される要因となるため、現在運用しているサイトでも重要な改善ポイントの一つとなっています。

該当箇所については、影響範囲を考慮しながら一つひとつ手動で見直しを行い、段階的に最適化を進めています。

canonical指定による正規化

類似ページに正規URLを指定し、検索評価の集中化を実施しました。

破損リンクの修正

404エラーを削減し、クローラビリティとユーザー体験を改善しました。

JavaScript/CSSの圧縮

ファイルサイズを削減し、ページ表示速度を改善。Core Web Vitals対策にもつながります。

Google PageSpeed Insightsのページ「リソース(HTML、CSS、JavaScript)を圧縮する」を参考に対応しました。
https://developers.google.com/speed/docs/insights/MinifyResources?hl=ja

以前は外注していましたが、難しい作業ではなかったので、自分でも対応できました。
HTMLからのリンク先をmin.込みのURLに変更することをお忘れなく!

<link rel=”stylesheet” href=”/css/style.css”>

↓↓↓

<link rel=”stylesheet” href=”/css/style.min.css”>

hreflangタグの最適化

多言語ページが適切に検索エンジンへ認識されるよう、hreflang設定を見直しました。

その他の改善点

  • アンカーテキストがないリンクの確認と改善(意味のあるテキストへ変更)
  • 404ページに noindex, nofollow を設定し検索結果への表示を防止
  • H1タグが存在しないページへの見出し追加でページ構造を明確化
  • URL内のアンダースコアをハイフンへ変更(例: _all-all
  • 不要なCSSの削除によるページ軽量化
  • altタグが不足している画像への追加入力で画像SEOとアクセシビリティを強化
  • llms.txt の設置(AIクローラー制御)
  • カテゴリ重複ページの整理と統合
  • ドメインの正規化(wwwあり/なしの統一)
  • HTTPSサイト内のHTTPリンク修正
  • 未圧縮JavaScriptおよびCSSファイルの軽量化対応

など・・・

 

まとめ

semrush-organic-visibility-trend

サイトによって成果の出方は異なりますが、今回ご紹介した施策はどれも一つひとつは小さな改善です。
しかし、それらを積み重ねていくことで、サイト全体の品質を着実に高めることができます。

実際に私が運用しているサイトの一つでは、約3ヶ月の取り組みにより、可視性が順調に向上し、上位表示されるキーワードも増加しています。
ただし、キーワード順位は一度上がっても変動しやすいため、安定させるには継続的な改善とサイト品質の維持が重要です。

また、エラーの削減やサイトヘルスの改善は、検索順位にもポジティブな影響を与える傾向があります。
こうした変化をデータとして追いながら成果を可視化できる点も、SEOの大きな魅力の一つです。

現在のネット市場では大手企業が優位であることは事実ですが、適切なキーワード選定と内部施策を積み重ねることで、中小企業や個人事業でも十分に成果を出すことが可能です。

最終的には広告に依存せず、検索エンジンから安定的に集客できるサイトへ成長させることを目標としています。

本記事が、導入や乗り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。

 

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