P-max広告ってどこをチューニングすればよいの?って思っている方もおおいのではないでしょうか?
まずはアセット作成からということでアセットグループとその広告をどこに配信していくかを左右するプレースメントについてまとめました。
目次
- 私のP-MAX運用
- P-MAXキャンペーン > アセットグループ毎の結果の見方
- P-Maxキャンペーンはプレースメントを意識して見直しせよ!
- P-Maxで心がけていること
私のP-MAX運用
通販サイトで検索広告、P-MAX広告を月150万〜200万程度運用しています。とにかくトライアンドエラーで運用しています。後は中の人にしかできない細かい対応で、広告運用会社に負けない運用を目指しています。P-MAXはリリースの2021年から導入していますが、ほぼAIに任せていたので、手動で本格運用して見直しをかけています。
- P-MAXと検索広告の併用で
検索広告→キーワードを狙い撃ち
P-MAX→広く新規ユーザー獲得
というイメージで運用していましたが、検索広告はクリック単価が高いので予算をすぐに使い切ってしまうため、検索広告予算を絞ってP-MAXをメインに切り替えています。
P-MAX広告といえばアセットが重要です。月に1回程度Googleの広告担当者と打ち合わせをして、その時に日々の疑問をぶつけて解消していくのが私のスタイルです。わからないことも少しずつ理解していけます。
ちなみに、Googleの担当者さんは恐らくGoogle広告の月予算が200万円を超えていれば担当者がついてくれるイメージです。担当が付くと電話がかかってきます。3ヶ月に1回Googleの担当者は変わりますが、予算を絞っている時に月予算200万円を下回る月が続くとGoogle担当者が外れることがあります。月予算200万円というのは私の肌感覚です。
Googleの担当者は専門性が高く誠実な方が多い印象です。今、広告運用の外部パートナーはおらず完全に社内で一人で運用しています。相談相手はGoogle担当者かMETA担当者という感じです。
私が運用しているECサイトではブランドをたくさん取り扱っているので、ブランドごとに細かく分けてP-MAXを運用する方法に切り替えています。その方がCV(購入)の獲得率が高く、CPC(クリック単価)は低くなる傾向があります。
ただ、キャンペーン単価が低くなりすぎるとキャンペーン露出そのものが減ってしまいます。またキャンペーン内のアセットを細かく割りすぎてもコストが均等配分されるわけではなく、思い通りにコストが分散されるわけではありません。私は1つのキャンペーン内にアセットは3個程度で運用しています。キャンペーン予算が高ければ5アセット程度セットしてもよいかもしれません。
また、広告を見てほしいターゲットがあまりに異なるアセットを同じキャンペーンに入れるより、別でキャンペーンを作った方が効果は良いと思います。アセットは結果が出ているものを優先してインプレッションするようなので(Google広告担当者MTGより)、確実に露出させたいアセットがある場合はキャンペーンを分けて運用する方が確実です。
P-MAXキャンペーン > アセットグループ毎の結果の見方
キャンペーン毎の結果はすぐに確認できますが、アセットグループごとの確認はどこでするのか最初は迷いました。Google担当者さんにも確認しましたが、アセットグループごとのレポート結果の出し方は今のところなさそうです。
①キャンペーン > アセットグループ
②閲覧したいP-MAXキャンペーンを選択
③テーブルに切り替える
④表示項目で見たい項目を選択する


これでアセットごとにクリックやインプレッション、CVなど見たい項目を確認できます。効果が出ていないアセットは停止して、内容を見直すか別のアセットを作成してみるのも良いと思います。
私はショッピング広告をGoogleマーチャントセンター経由でAPI連携しているので、アセットごとにショッピング広告のブランドをマッチさせるように設定しています。「リスティンググループ」で該当ブランドを選択しています。

アセットは学習までは時間がかかりますが、インプレッションはすぐに(数分後)発生します。学習期間は必要とはいえ、結果も思っている以上に早くついてきます。広告は反応が早いので、調整も早めに行う必要があると感じています。
P-Maxキャンペーンはプレースメントを意識して見直しせよ!
除外リスト>プレースメント除外リストはとても大事です。Google担当さんによるとプレースメント=ディスプレイ広告になるそうで、私が運用している通販サイトはディスプレイ広告ではなく、ショッピング広告と検索広告をメインにインプレッションを出したいので、関係のないプレースメントは徹底的に除外しています。
除外設定をしないとゲームやファイナンス系など、ターゲット層とは関係のないアプリのダウンロード画面などに多くのコストが使われてしまいます。結果として広告費だけがかかり、成果につながらないという事態になりやすいです。
「インプレッションの数」 - 「プレースメントのインプレッション」
=ショッピング広告+検索広告のインプレッション数
(Google広告担当者より)これは出稿先に関わる重要な数値です。

除外リストを作成したうえで、キャンペーンごとに個別の除外設定も行っています。
P-Maxで心がけていること
まず取り組むべきは「最適化スコアを100%」にすることです。横動画・四角動画の追加など手間はかかりますが、ここを100%にすることでインプレッションが伸びてきます。インプレッションが出ないとクリック率も伸びず、CV獲得には繋がりません。動画作成はCanvaなどを活用して積極的に行っています。

結局、購買意欲の高いユーザーにどれだけ見てもらえるかが広告の勝負です。競合が多い商材なので、他社広告なども研究しつつ、広告担当者からアドバイスをもらったことを実践しながら日々勉強しています。広告運用はSEOとは違いすぐに結果が出て毎日動きがあるので、運用していて楽しさもあります。
まとめ
P-MAXのアセットグループ運用で押さえておきたいポイントをまとめます。
- アセットグループは1キャンペーンに3個程度が運用しやすい
- ターゲットが大きく異なる場合はキャンペーンを分ける
- アセットグループ毎の結果はテーブル表示で確認する
- プレースメント除外は定期的に見直す
- 最適化スコア100%を目指してインプレッションを最大化する
自社の商品・サービスを最もよく知っているのは自分自身です。きめ細かい運用こそが代理店に負けない強みになります。

